突然社長からメールがきました。 今の会社で働いて17年、、、社長から直接メールが来たことなんてありません、とうとうこの日が来たかとクビを覚悟しました。 しかしメールの内容はAさんが来月定年退職するので“安全管理者”を引き継いでもらいたい、その為には今月中に研修を受けてきて欲しいという内容でした。 安全管理者?なんじゃそりゃ?よくわからないけどまあ研修受けるだけなら、という訳で昨日、ここ新宿の研修会場で丸一日研修を受けてきました。 実際に参加してみると思っていたよりも厳しく、受付で身分証を呈示して本人確認、時間は朝9時から夜8時半まで、90分毎に休憩があるが再開時間までに席に戻っていなければならない、1分でも遅れたら最後に居残り。 どうやら法律で定められている研修なので、9時間キッチリ受けないと修了と認められない。 研修後半でグループワークがありました。初対面同士でディスカッションしたのですが、個人情報保護の観点から最初の自己紹介は名前だけ、名前だけというより苗字だけ。どこの何をしている人かもわからない者同士での議論が盛り上がるはずもなく、アイスブレークの重要さを再認識しました。 もうひとつ気づいた事があります、進行、書記、発表者、ほめる、というまるでトーストマスターズのような役割があり、私はトーストで鍛えた論評を試すチャンスと思いほめる係に立候補しました。 80名くらいの参加者がいて数組が発表したのですが、皆さん二言三言くらいしか褒めないんですよ。自分の番が来て、緊張せずに普段論評でやっているような良かった点を3つ理由と共にあげて、何なら改善点も言いましょうか?というトーストスタイルで自分の意見が言えました。 私はトースト歴3年になるんですが、はじめは大勢の、しかも初対面の人の前で意見を言うなんて緊張してできませんでした。 今回たまたま参加した研修で、トーストの効果を実感できた事はとても良い経験になりました。 |
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