2019/1/10 199回例会 by T澤

2019/01/29 19:26 に sakurafrom360snow が投稿

皆さんは年末年始どのように過ごされたでしょうか。

私は妻のお母さんがうちに遊びに来て、妻と子供の相手をしてくれていたので、私は自分の趣味のために出かけることが出来ました。

その趣味というのは、落語です。
年末の休みに、寄席に落語を見に行ってきました。

落語の良い所は、まずその値段です。

寄席では入場料 (木戸銭と言うんですが) を3000円払うとずっと中に居て良いことになっています。
昼の部は12時~16時半まで、夜の部が17時~21時半までですので、3000円で最大9時間、落語を見続けられるという、コスパ最高のエンターテインメントだと、私は思っています。

次に私が落語で良いと思うことは、その迫力です。
落語というと、落語家が話のセリフを全部覚えていて、舞台ではその覚えたセリフをただ話しているだけ、と思っている方が多いと思うんですが、実際に落語の話で決まっているのはあらすじだけで、細かい設定や会話の内容は、落語家の人が自分で考えたものです。

そして、その話の内容も毎回変わるんですね。落語家の人はその時の会場の雰囲気だとか、お客さんの反応なんかを見ながら、その場で話を作って話をするんです。アドリブで話を作って、さらに笑いを取るという、その迫力がものすごくて、これが芸というものかと、いつも感動しています。

そして最後に落語で好きな所は、平和なことです。
よくテレビで漫才を見ると、「アホか」といって頭を叩いたり、人を小馬鹿にして笑いを取るようなネタを見ることがあるんですが、落語にはそういった人が傷つくようなものがありません。

落語も基本的にはバカな人がバカなことをやるのが面白い、というものなんですが、その人を「バカだ」と指摘するようなことは全然無くて、みんなそのバカな話に付き合ってる。
だからバカな人が真剣にバカなことをできて、それが滑稽で面白いと、というのが落語の笑いです。

この誰も傷つかない笑いというのが私はとても好きで、いつも笑って癒されています。


この時に行った寄席が、新宿の末廣亭というところでした。
場所は新宿3丁目駅から徒歩1分。伊勢丹のすぐ裏の方です。
1897年創業、今では浅草演芸場と並んで東京を代表する寄席になっていて、漫才のナイツや笑点の春風亭昇太など有名な芸人も出演しています。

土曜日の夜には500円で落語が見れるというイベントも行っていますので、興味がありましたら是非遊びに行ってください。

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