東京に引っ越して16年。私はお酒が大好きで、いろんな場所に飲みに行きましたが、印象に残っているお店、インパクトのあるトップ10に新宿から4か所も入っています。 今日はその中から第3位の“思い出横丁”について少しお話したいと思います。 場所は西口北側のガード脇、狭い(アットホームな)空間に怪しげな雰囲気の居酒屋がビッシリと並んでいます。会社の先輩に連れて行ってもらったのが最初のきっかけだったのですが、その先輩がずっと“しょんべん横丁”と呼んでいたので正式名称を知ったのは後になってからでした。 この思い出横丁ですが、元々の成り立ちは戦後のヤミ市が始まりだそうです。この思い出横丁の何がそんなに凄いかというと、その戦後のドサクサ感が今でもそのまま残っている。 お店とお店を繋ぐ剥き出しの電線、ネオン看板、・・・・。一日の利用者数が世界ナンバーワンのターミナル駅の駅前という好立地でありながら、あのクオリティを維持できている理由は何なのでしょう? そんな昭和の匂いが残っていて、どこか懐かしい気持ちになる“思い出横丁”。 皆さんも是非いちど立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 |
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