第44回は、スピーチ4本、テーブルトピックスワークショップ30分と盛りたくさんの例会でした。総合司会(TMOE)は新宿BTMCで前期最多ベストスピーカー賞を獲得した実力派、I田さん。司会は久しぶりでしたが、時間にタイトな例会のマネージメントをしっかりこなされました。 今夜の言葉はW辺さんの「記録/Record」でした。計時係とのダブルワークでしたが、ゲストさんにもわかりやすいように簡潔な言葉で的確に説明されていました。集計係は新宿BTMCのムードメーカーK池さん。文法係・えーとカウンターは期待の新人K藤さん。役割説明を丁寧に、しかも笑いを取って空気を和ませていたのが素晴らしかったです。 日本語の準備スピーチ一本目は、Y成さん。プロジェクト目標はCC#7「トピックのリサーチ」でした。タイトルは「熱中症に気をつけて」かつて日射病と呼ばれていた熱中症の4つの種類。平成23年6月と平成24年6月の熱中症での救急搬送者数の著しい違いなどに着目した、わかりやすく、プロジェクトの目標にふさわしい内容のスピーチでした。 二本目のスピーチは、Sさん。4回連続のスピーチでプロジェクト番号は早くも9。プロジェクト目標は「パワフルな説得」でした。タイトルは「分子生物学への誘い」アグロバクテリウムを使用した作物の遺伝子組み換え手法について語られていました。難しくなりがちなテーマを、笑いを交えながらわかりやすく伝える手腕は達人の域でした。 Y成さんの論評はベスト論評賞を獲得したK内さん。良かった点を具体的に上げながら同時にスピーチの要約を行うという論評構成はさすがの一言です。改善点の指摘も具体的で、すぐに実行できるものでした。 Sさんの論評は、ベテランT口さん。Sさんのスピーチ目標の裏テーマ、前回のリベンジ、を冒頭でズバリと指摘し、会場をわかせる手法は技ありでした。 英語スピーチ一本目は、T石さん。プロジェクト目標はCC#8「Get comfortable with Visual Aids」。タイトルは「Blue Summer」。Blueをキーワードに、ご自身の体験や、夏のすごし方、色の持つ効果など、様々な事柄を楽しく語られ、見事ベストスピーカーに輝きました。 英語スピーチ二本目は、N島さん。プロジェクト目標はCC#7「Research your topic」。タイトルは「Sleep Well」でした。睡眠時間7時間が最も健康的との研究の紹介から、実はほとんどの人が7時間以下の睡眠しか取れていないこと、より良い眠りのためのTipsを、オリンピックで寝不足になりがちな参加者に笑いを起こさせながら語られていたのが印象的でした。 T石さんの論評は、新宿BTMCの癒し系N澤さん。ゆったりとした口調で、しっかりと、的確にスピーチの美点・改善点を指摘されていました。 N島さんの論評は、会長F岡さん。笑いを交えつつ、N島さんのスピーチの美点・改善点をしっかり指摘されていました。 授賞式の後は、テーブルトピックス・マスター・ワークショップが行われました。 3人一組でグループを作り、途中組替えを挟みつつ、 「テーブルトピックスセッションの目的とは何であるべきか?」 「その目的を実現するための工夫」 「良いテーブルトピックスの質問とは?」 についてディスカッション、結論をシェアしていただきました。セッションの最後には、理想のテーブルトピックスのお題を一題づつ考えていただき、二人一組でお題を出し合う実戦セッションを行いました。 次回以降の例会で、どんなテーブルトピックスセッションが行われるのか楽しみです。 例会の最後には、2回目ゲストのK石さんが入会表明をしてくださり、大変充実した例会になりました。 |
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