第112回例会は5月28日(木)に大久保地域センターで行われました。 今回はファンタジスタ、青山ランチTMCのクールビューティーこと、 K林さんの論評ワークショップということでとても特別で有意義な例会でした。 K林さんは2007年論評コンテストで優勝され日本チャンピオンになられた方で、 論評力を向上するための経験、知識、ノウハウを惜しげもなく共有して頂きました。 参加者は皆さん、K林さんのとてもわかりやすい説明に 真剣なまなざしで耳を傾けていました。 ワークショップではまず、全員で論評するための題材となる テストスピーチをT橋さんにしていただきました。 「我が家の酒と肴」というタイトルで 普段ブログで紹介されている大好きなお酒と肴についてスピーチされました。 スピーカー1名、他は全員論評者という、いつもとはかなり違った状況に、 初めのうちは少し緊張されていたT橋さんでしたが、 スピーチが始まるといつものさわやかな笑顔で、 扇子を使ったジェスチャーを効果的に取り入れたりと、 とても楽しそうにお話しされていました。 テストスピーチの後は、いよいよ論評です。 2人一組となり交代で T橋さんのスピーチに対する論評をする実践セッションを行いました。 スピーカー役の人は論評者役の論評に対するフィードバックを行いました。 通常の例会では総合論評は別として、 論評の後にすぐにフィードバックをもらうことはないので、 全員にとってとても新鮮な体験となりました。 相手の論評を聞いて自分の論評との共通点を見つけたり、 違う視点での論評に気づいたり、とても参考になりました。 このあと参加者を代表してW辺さんの論評を聞いて 「よかったところ」と「改善点」について全員で話し合いました。 皆さんとても積極的に意見を出されていました。 K林さんから「論評とは何か」という核心に迫るお話を質問形式でしていただき、 大変大きな学びとなりました。 最後にQ&Aセッションを行い、 皆さん、とても積極的に質問されていました。 開始して2時間があっという間に過ぎてしまったのですが、 みなさん、K林さんに聞きたいことが山ほどあるようで、 時間を30分延長しましたが、それでも足りないくらいでした。 閉会後も懇親会でK林さんを取り囲んで論評談義に花が咲き続けていました。 K林さん、大変有意義なワークショップを本当にありがとうございました。 |
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