2021/01/21 5:26 に 今沢優子 が投稿
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2021/02/22 22:32 に更新しました
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緊急事態宣言下でオンラインで実施。今回はZoomの時間制限のため、懇親会を入れて5回ZOOMのIDを発行しながらの例会となりました。オンラインMTGはトラブルつきもの。想定外対応を繰り返し経験することは、個人にも組織にも、柔軟性やレジリエンス強化になり、(特に日本人は形式重視なので)、よろしいのではないかとも感じました。
トーストマスターはMs.M山で、論評セッションを組み込んだセッション構成などのアレンジとなり、自分の論評について振り返る良い機会となりました。Ms.S賀の入会式ではエア握手で入会を祝いました。会の雰囲気が温かいとのコメントがありましたが、私も1年前に入会したときにも同じように感じました。 例会報告担当が日本語セッションから参加のため、本報告も日本語セッションのみです。 === 準備スピーチ:TM/Ms.S浦 仕事中のコミュニケーション分析力と観察力の光る飽きさせないスピーチでした。日本語論評:TM/Ms.O は、論評セッション後だったこともあり、構成も良かった点→改善点→要約して次回のチャレンジを促すという流れを即しており、改善点も具体的(話のスピードを変えることで情報量をコントールすることが可能。ゆっくり話すことを前提に情報量をセーブする)でした。 TM/Mr.Mによる論評セッション (30分)トーストマスター歴1年にもかかわらず、独自の視点で論評力が高いTM Mによる論評セッションを行いました。TM/Mr.Mの論評の心得(と報告者が感じたもの)- 話す力と聞く力はコミュニケーションの両輪であり、偏ると一方通行のコミュニケーションになりがち。
- スピーカーが求める論評とは何か?を考えることで、相手に腹落ちする。相手を思って本音をいうことが重要。
- 客観的な論評でなく、主観を重視している。自分がどう感じたのかで、相手に響く。
各TMによる自分が論評で気を付けていること・心に残った論評について- TM/Ms.I :プロジェクトの目的に沿っての論評、スピーチの主題・最も言いたいことは何かをとらえての論評するようにしている
- TM/Mr.Y:スピーチで最も伝えたいことは何で、どう聞き手に伝わったか。効果的に伝えるためにはよくできたところ、さらに工夫すると良いところを改善点として論評するようにしている
- TM/Ms.O : 論評する際に『客観的なほうがよい』『役に立つ論評をならない』と感じており、主観を重視しているというTM/Mr.Mの心得は新鮮だった。
- Guest/Ms.S:良いところからはじめ、改善点を伝えるという順番に違和感がある。ほめは、改善点を言うための、前置きにしか聞こえない。改善点からストレートに言ってもらったほうが、素直に受け取れる気がする。
- TM/Mr.H: トーストマスターズの論評には型がある。スピーチを聞かせてもらったことに対しての感謝→良かった点→改善点→良かった点→要約して次回のチャレンジを促しモチベーションを上げて締める。
- 論評の改善点はできるだけ具体的にすぐに変更できることを述べるようにしている。
- TM/Ms.I :過去に感銘を受けた論評は、スピーチをよりよくするためにどうしたらよいのかとアドバイスに情熱が感じられ、時間オーバーだったものの、相手の熱意を感じる論評をもらった時には非常にありがたいと思った。
- TM/Mr.K : 自分なりのことばで論評することが重要だと感じた。
- TM/Ms.O: これからちょうど論評するので、参考になった。
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この日はZoom例会後、オンライン懇親会も行いました。 以上日本語総合論評のS木でした。 |
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